RecoBooks_vol16 アウトドア・レジャーに行きたくなる本 | ライフスタイル | Omosan Street オモサンストリート　表参道・原宿限定ファッションフリーマガジン

Recommend Books

オモサン　読書のススメ

青山表参道の本屋さんに聞いた
今おススメの本を厳選して紹介します。

春は、ぽかぽか暖かい陽気に誘われてお出かけしたくなる季節。
レジャーシーズンを間近に控えたこの季節だからこそ、都会の忙しい生活から離れて、
自然の中でリフレッシュしてみてはいかが。アウトドア本たちをお供に、
野山を散策すれば、いつもと違った表情の自然と出会えるかも知れません。

松尾ミユキ / リベラル社 / 1,575円

民藝館、民族博物館、個人美術館など、この本には、規模の小さめなアートスポットが多く登場します。そこに行くまでの旅の醍醐味や、アートスポットで過ごす静かな時間など、思い出に深く刻まれるような体験をすることが出来る、魅力的なスポットが紹介されています。

若菜晃子・編 / murren編集部 / 525円

「街と山のあいだ」をコンセプトに、身近な自然や山をテーマとした、『murren』。写真、文章が美しく、目にも楽しいアウトドア雑誌です。読むと自然や山が身近に感じられて、明日にでも山へ行こう、という気持ちが湧いてきます。部屋に飾って、たまにパラパラめくって眺めたくなる、そんな素敵な1冊です。

梶原光政 / 洋泉社 / 1,575円

「ひとりぼっちになってみる」、「野外で夜を明かす」、「ときには焚き火という原始体験を」など、地球をまるごと感じたい人のためのアウトドアの手引き書です。都会での日々にお疲れの方、たまにはバックパックひとつ分の荷物だけで、自分の身をまるごと自然に預けてみてはいかがでしょう。

ナガノケンメイ・編 / D＆DEPARTMENT PROJECT / 980円

ナガオカケンメイ氏が編集長を務める、日本をデザインの視点で旅するトラベルガイドブック。毎号1つの県に焦点を当て、その土地の魅力を「デザイン」の視点から紹介する今までにないトラベル誌です。この本片手に旅をすれば、本当にいいものに出会えること間違いなし！

若菜晃子 / 昭文社 / 1,155円

これから登山を始めたい！というアウトドアビギナーにおすすめの登山入門本です。気軽にスニーカーで登れる山からちょっと高めの山まで、紹介されている山は様々。トレッキング初心者の方でも、段階を踏みながらレベルアップしていけるはず。

山野井泰史 / 山と渓谷社 / 924円

クライマー、山野井泰史氏による自伝的著書。専門用語が多いので、クライミング未経験の方には少々難しいかもしれませんが、山野井さんの山に対する想いが率直に文章に表れていて、ぐいぐい引き込まれます。自然に対して真摯に向かい合うことの素晴らしさに感動する一冊です。

有沢重雄 / 小学館 / 1,995円

山歩きや散歩のお供に、ぜひともカバンの中に忍ばせてほしい本。花・葉・茎の形状がわかりやすい図で解説されているので、パラパラめくりながら簡単に探すことができます。また持ち運びに便利なサイズ、重さも、嬉しい一冊です。図鑑代わりにどうぞ。

井上一馬 / ミシマ社 / 1,680円

毎日どこかで「ハレ」がある！東京都内で行われているお祭りやイベントを、月別・日別に紹介したユニークな一冊です。ページをめくれば、東京ってこんなにお祭りをやっているんだ!と驚きの連続です。次のお休みやることないな〜という方、ぜひこの本で「ハレ」気分になれるお祭りを探して、足を運んでみてはいかが。

青山ブックセンター本店