オモサン 読書のススメ
青山表参道の本屋さんに聞いた
今おススメの本を厳選して紹介します。
大切な人に作ってあげたくなるレシピ本
こころのこもった手料理は、食べる人を笑顔にしてくれるもの。今回は、そんな手料理の“how to”を分かりやすく解説したレシピ本をご紹介! ページを開けば、ココロもお腹もいっぱいになるメニューが盛りだくさん。大切な人たちと過ごす時間を、よりhappyなひとときにしてくれるレシピを自分のものにしてみてはいかが。
eatlip gift
野村友里 / マガジンハウス / 2,100円
フードディレクター野村友里さんの待望のレシピ集。写真が綺麗で、思わずお腹が鳴ってしまいそうなものばかりです。タイトル通り、誰かへプレゼントしたくなるようなおしゃれなレシピが目白押し。ひと手間かけて大切な人をおもてなししたい時におすすめの1冊です。
ピッツア プロが教えるテクニック
柴田書店編 / 柴田書店 / 1,995円
ピッツァは、そのかたち、香り、色から、運ばれてくると思わずにっこりしてしまうお料理かもしれません。手ごねのこだわり生地から、さまざまなトッピングアイデアまで、このレシピ本を開くだけで心躍ります。そんな気持ちで作ったアツアツのピッツァは、皆に喜んでもらえること間違いなし!
サルビア給食室の行事ごはん12か月
ワタナベマキ / 家の光協会 / 1,365円
年に一度巡ってくる、季節の行事。そんな一日は、特別な料理で大切な人と一緒においしい思い出づくりを。桃の節句にはちらし寿司、秋のお彼岸には3色おはぎなど、各行事に合わせたレシピが盛りだくさん。季節を感じながら、自然のリズムに合わせて料理を作ってみては。
うーらのオーガニックな野菜のおつまみ手帖
庄司智子 / エンターブレイン / 1,050円
おいしいお酒のお供が、ヘルシーで新鮮なおつまみだったら嬉しい!と思う方は多いはず。野菜室を開けるのが楽しみになりそうなおつまみレシピ、約130点を収録。巻末のドレッシングやディップなどといった万能ソースの作り方や、野菜別インデックスも、ワクワクさせてくれそう。
初女さんのお料理
佐藤初女 / 主婦の友社 / 1,890円
おいしい食事を作り、たくさんの命を救ってきた初女さんのお料理46品と「食」への想いが綴られた1冊。初女さんのおにぎりは、心、愛情、温もり、そして魂が込められた、まさに命を生かす食べもの。彼女の食事を通して教わったことを、誰かに届けてあげたくなります。
和食屋のおかず汁101
笠原将弘 / 小学館 / 1,260円
毎日具を変えていただきたいお味噌汁、口直しのすり流し、食卓のメインとして満腹感のある汁料理を紹介した一冊。賛否両論のマスター・笠原氏が炊きたてのご飯にぴったりの汁を紹介。やさしい口当たりのおかず汁は、子どもからお年寄りまで、身近で大切な方に作ってあげたいものばかりです。
手しおにかけた私の料理
辰巳芳子 / 婦人之友社 / 1,575円
「手しおにかける」とは、料理家の辰巳芳子さんが、心をつくし、手をつくして愛するという意味を込めてつけたもの。そのタイトルどおり、愛情込めて誰かのために料理を作るにはどうすればいいか、何を知ればいいか、といったレシピ以外の“食”にまつわる知恵もたくさん詰まった本です。
LIFE
飯島奈美 / ほぼ日ブックス / 1,680円
「なんでもない日、おめでとう!のごはん。」をテーマとしたレシピ本。お休みの日のパパカレー、おうちデートのミートソース、ともだちが来る日のオムライスなど、普通のレシピなのになぜかワクワク。なんでもない日に、大切な人達に作ってあげたい特別なレシピ集です。