Gourmet グルメ

California Nectarine & Plum Seminar Report

Gourmet

Vol.092

2024.08.21

今が旬!カリフォルニア産ネクタリンとプラムの魅力を深掘り。
カリフォルニアフレッシュフルーツ協会主催のセミナー&試食会の様子を、Omosan STREET編集部がお届けします。

“日本でカリフォルニア産ストーンフルーツ(プラムとネクタリン)の魅力を発信したい!” このような想いで、国内での認知度向上と販売促進を目的に運営している非営利団体・カリフォルニアフレッシュフルーツ協会が発信の場として選んだのが、Omosan STREET編集部の拠点でもある表参道!現在、編集部が厳選した表参道の人気店4店舗で「カリフォルニアプラム&ネクタリンフェア」を開催中<8/31(土)迄>ですが、今回のセミナーもまた、開催店舗の一つ、ザ ストリングス 表参道2階にある「TAVERN by the green」で行われました。

イベントに招待されたのは、“まだまだ広くは知られていないカリフォルニアネクタリン&プラムを、もっと知りたい!”と集まった、インフルエンサーやメディア、業界関係者たち。入場してすぐに、見た目も鮮やかなカリフォルニアプラムとネクタリンの撮影に夢中になっていました!

セミナーは、今回のイベントの約2週間前に着任されたばかりの、アメリカ大使館 農産物貿易事務所 ディレクター、エリック・ハンセン氏によるスピーチからスタート。『カリフォルニアは、甘くて美味しいフルーツが育つ最高の条件を整えていることで、世界的に有名です。特に、まろやかな自然な甘さのネクタリンと、しっかり食感でジューシーなプラムを育むのに、最適な場所。ビタミンも豊富で、健康にも効果的な要素が沢山詰まっているので、まさにスーパーフルーツとも言えると思います』と存分に魅力をアピール。

さらに、今回の1日限りのイベントの為に、特別に来日してくれたのが、カリフォルニアフレッシュフルーツ協会のトレード・ディレクター、キャロライン・ストリンガー氏。『アメリカのストーンフルーツ(核果:中心に硬い大きな種があるフルーツのことを指す)の輸出量の98%が、カリフォルニア産。2023年のデータでは、日本は第6位の輸出国にランクインしています』と最新のデータを教えてくれました。日本にカリフォルニアネクタリン&プラムが輸入開始されたのは、2019年からと比較的最近ですが、すでに日本での人気が高まってきている証です!

また、キャロライン氏が教えてくれたのは、ネクタリン&プラムの花が咲き誇るシーズン。2月下旬には、ネクタリンの美しいピンクの花(写真上)が咲き、プラムはネクタリンとは対照的に白い花が咲くのだそう!また、プラムやネクタリンは、果樹園で全て手摘みで丁寧に収穫されているのだと聞き、ますます愛おしくなりました。さらに、『プラムとネクタリンはビタミンA・Cの優れた供給源ですが、それだけでなく、甘さとジューシーのバランスがとても絶妙。驚くほど美味しいですよ!』とリコメンド。

お二人のスピーチで気持ちが高まったOmosan STREET編集部。いよいよ、「TAVERN by the green」がこの日の為に情熱を込めてクリエイションした、カリフォルニアネクタリン&プラム特別メニューの試食がスタートです。

<加藤睦臣バーテンダー考案  カリフォルニアネクタリン&プラムメニュー>

TAVERN by the green」のドリンク部門の全てを監修している、加藤睦臣バーテンダーご考案のドリンクは全2種類。

ウェルカムドリンクの「ネクタリンサマーサンセット」は、まさに”サンセット”の美しさを喚起させるグラデーションの美しさ!繊維質なネクタリンの特徴を活かしたスムージータイプのノンアルコールカクテルになっており、酸味と甘さのバランスが絶妙でした。

さらに、乾杯ドリンクは、真っ赤な情熱的な見た目の「プラムサイドカー」。コニャックを使用したオトナな味わいのカクテルですが、そのパンチに負けないプラムのしっかりとした味わいを感じる一杯。プラムの果肉と皮がたっぷり使われているので、香りも存分に楽しめました。

<井澤優太料理長 考案  カリフォルニアネクタリン&プラムメニュー>

そして、カリフォルニアネクタリン&プラムの魅力を存分に活かしたオリジナリティ溢れる3コースメニューを完成させたのは、井澤優太料理長。

1品目は、料理長が『フレッシュなネクタリンとプラムの美味しさを活かした一品』と語っていた、前菜「カリフォルニア産ネクタリン&プラムのマリネ ブッラータチーズ ハモンセラーノ バルサミコビネガー」。まさに、カリフォルニア産ならではの自然の甘さをストレートに感じることができ、さらに生ハムの程よい塩味、そして、ブラッタチーズのクリーミーな美味しさとのバランスが絶妙!

そして、“多国籍でトレンド感のある料理を得意とする井澤優太料理長ならでは!”と、編集部も感動した逸品がメインディッシュ「豚のモホマリネ カリフォルニア産プラムのサルサ 熟成プラムタマンドBBQソース チポトレじゃがバター しし唐クリーム」。果実とスパイス、ハーブで1日寝かして、さらに3時間低温調理した国産の豚肉を、直前に香ばしくグリル。この豚肉に合わせているのが、角切りのフレッシュプラムの酸味を活かしたフレッシュなサルサソースと、低温の60度で熟成させたプラムのBBQソース!エキゾチックなスパイスとハーブの香りと、プラムの甘酸っぱさのコンビネーションは、まさに初体験の味わい。複雑かつ、”また食べたい!”と思わせてくれる感動の美味しさでした。

そして、ラストのデザートは、「カリフォルニア産ネクタリンのブランマンジェ フレッシュ ネクタリン&プラム ラズベリーソース ラズベリーソルベ キャラメルチュイル 烏龍茶ムース」。フレッシュと加熱、2つのネクタリンの美味しさがギュッと詰まったブランマンジェは、夏のコースメニューの締めくくりにふさわしい爽やかな味わい!ネクタリンの美味しさとともに、ふんわりと優しい烏龍茶のアロマの余韻に浸れるスイーツです。こちらのメニューは、「カリフォルニアプラム&ネクタリンフェア」で8/31まで、実際にオーダー可能!

各テーブルから、『プラムってこんなにジューシーなんだ!』『お家でサラダに合わせても良いかも』という声が聞こえるほど、大好評のうち、カリフォルニアフレッシュフルーツ協会のセミナー&試食会が終了!これからますます日本での人気が高まりそうなカリフォルニアプラム&ネクタリン。8/31(土)まで開催中の「カリフォルニアプラム&ネクタリンフェア」で、ぜひその美味しさを実際に体感してみてください!

 

詳しい情報はカリフォルニアフレッシュフルーツ協会のWEBをチェック!

カリフォルニアフレッシュフルーツ協会では、カリフォルニア産のプラムやネクタリンの魅力を日本中に普及するための活動を行っています。公式サイトでは、品種やレシピを紹介しているので、WEBから要チェック!
公式サイト▶︎https://cafruits.jp/

TAVERN by the green

TEL:

03-5778-4534

営業時間:

11:30~22:00

住所:

港区北青山 3-6-8 ザ ストリングス表参道 2F

URL:

https://www.strings-group.jp/omotesando/restaurant/tavern/

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