グルメ
サスティナブルな環境で育つ極上のお肉。 『アイダホビーフ』の魅力を体感。
Gourmet
2024.12.18
ステーキやハンバーガーなど行列を作る有名店の多くで使用されるアメリカンビーフ。今回は、「東京アメリカンクラブ」にて開催された、アイダホ州ビーフ協会が主催するアイダホビーフの特別なランチ会に、Omosan STREET編集部も参加してきました。
ランチ会には、ブラッド・リトル アイダホ州知事をはじめ、政府関係者や生産者、米国食肉輸出連合会(USMEF)、各メディアなどの関係者が集まりました。
参加者の自己紹介が終わると、振る舞われる料理について「東京アメリカンクラブ」の料理長リンジー・グレイさんから説明。料理は、メインのアイダホビーフのステーキを含む全4品の豪華なランチコースです。
運ばれてくる料理は、どれも素材の味を引き立てた調理方法で絶品。主役のアイダホビーフのステーキが目の前に置かれた時には、その大きさと迫力に思わず「大きい〜!」と皆さん声にしていたら、リンジー・グレイ料理長から「これでも、日本の方向けに小さくしたのですよ!」と冗談を交えて、終始笑いの絶えないランチ会でした。
アイダホビーフのステーキは、口に入れると驚くほど柔らかくジューシーで、お肉の旨みが口中に広がります。和牛にはない、スッキリとした後味ながらもお肉の甘みもしっかりと感じられるので、300gのステーキもあっという間に完食。
アイダホ州は、人よりも家畜の方が多いというほど、畜産業が盛んであり、広大な牧場でストレスなく育てられた牛肉の上質な味わいはまさに一級品です。また、アイダホの畜産農家はサステナビリティということにも気を配って事業を運営し、家畜に対してのケアは、特に気を遣っているそうです。
Omosan STREET編集部からも、サステナビリティとして具体的な取り組みについて質問をしてみたところ、
生産者から、「アイダホは広大な土地がある環境なので、草地についても草の丈をしっかりと確認をしながら放牧を行うことや、何世代にも渡って家畜と一緒に共存していくことを心がけている」続けて「良質な飼料・水の給与、40以上もの健康項目による徹底した生育記録などを通じて、家畜が健やかに過ごせる環境を構築している」と話がありました。
また、サステナビリティという観点からは、「ウォータータンクを家畜のみならず、野生の鳥や、鹿、クマなどとも共有して、野生動物との共存も心掛けている」と自然への愛情が溢れる生産者の言葉に、参加者の皆さんも納得の様子です。
広大な土地でサステナビリティに基づいた飼育方法でストレスなく育ったアイダホビーフ。これから日本での流通についても注力するそうなので、スーパーや飲食店などで見かけた際には、是非試してみてください! 旨みが凝縮された絶品お肉に虜になること間違いなし。
最後にブラッド・リトル知事とアイダホビーフ協会のスティーブン・テイラーさんと記念撮影。「日本でアイダホビーフを食べられる日を楽しみにしています」と挨拶を交わして、素敵なランチ会を後にしました。
写真提供:米国食肉輸出連合会
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