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Vol.04『未来の生活に欠かせない!“マイボトルと給水スポット”』

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2021.10.28

今や私たちの暮らしに欠かせない“プラスチック”。レジ袋の有料化で脱プラスチックが進んでいますが、膨大な廃棄物となっているプラスチック製品、“ペットボトル”のごみが問題視されています。第4回は、「マイボトル」をテーマに、プラスチック削減を目的としてマイボトルを推奨している店舗や給水スポットをご紹介します。まずは、給水スポットを知ることからはじめ、すでにマイボトルを持っている人は積極的に活用していきましょう!

 

「イケア

スウェーデン発祥の世界最大ホームファニッシング・カンパニー「イケア」は、2030年までに使い捨てプラスチックを廃止し、製品に使用するすべてのプラスチックを再生可能な素材、またはリサイクル素材にすることを目標に掲げています。そんな「イケア」では、日本国内で6千箇所以上、世界各地で約20万箇所の無料で給水できる場所“mymizuスポット”に参加し、プラスチックの消費やカーボンフットプリントの削減に繋げています。

 

「イケア」:マイボトルの使用ルール

お手持ちのマイボトルを店舗に持って行き、全国のイケアの給水スポットへ持っていくだけ!

「IKEA原宿」は、1Fのコーヒースタンド横
「IKEA渋谷」は、1Fビストロの横
に設置をしています。

対象店舗:イケア・ジャパン 全13店舗

 

「イケア」のマイボトル

左から、
『EFTERTRÄDAエフテルトレーダ スチール製魔法瓶 ホワイト(28㎝)』(1,499円)※イエローも有り『EFTERTRÄDAエフテルトレーダ 水筒 ホワイト・イエロー(24㎝)』(399円)
『IKEA 365+ 水筒 ダークグレー(24cm)』(399円)

キャンプやピクニック、日常使いにもお薦めなスチール製魔法瓶タイプから、気軽に持ち運べるタンブラータイプなど様々な商品を展開しています。お手頃価格な「イケア」のタンブラーでマイボトル生活を始めてみてはいかがでしょうか?

イケア公式オンラインストア: www.ikea.com/jp/ja
mymizu公式サイト:www.mymizu.co

<問い合わせ>
イケア・ジャパン カスタマーサポートセンター
TEL:0570-01-3900
www.IKEA.jp

 

「パパラギダイビングスクール」

マリンダイビング大賞4冠も達成している国内トップ規模のダイビングスクール「パパラギダイビングスクール」。鎌倉の海岸で打ち上げられた、シロナガスクジラの赤ちゃんの胃の中から、大量のプラスチックごみが出てきたという事実や、ダイビングのフィールドである海のプラスチックごみが増加しているという問題に対し、少しでもごみを減らすために、「マイボトル」を製作・販売を開始しました。マイボトルの販売をきっかけに、マイボトルがあっても給水する場所が少ないということに気づき、現在では支店の全店舗にウォーターサーバーの設置もスタートしています。

 

「パパラギダイビングスクール」:マイボトルの使用ルール

店舗スタッフへ一声かけて、お手元のマイボトルへ給水!
店内のカウンター横に設置しています。

このウォーターサーバーは水道直結型のため、水を運ぶためのボトルや輸送によるCO2排出がないので、地球にも優しい新しいウォーターサーバーです。

対象店舗:全店舗

 

「パパラギダイビングスクール」のマイボトル

「パパラギダイビングスクール」では、ウォーターボトルのブランド「klean kanteen」とのコラボレーションで、ステンレスボトルを製作。店舗スタッフが自ら積極的に使用することで、お客さんにマイボトルの活用を推進しています。
左から、ワンタッチで飲めるカフェキャップ付きの『klean kanteen ワイドインスレートボトル(473ml)』(4,290円)、バンブーキャップが可愛らしい『klean kanteen インスレート リフレクトボトル 20oz(592ml)』。

保冷が30時間、保温時間が10時間と効果も高く、シンプルなデザインなので、長く使えるアイテム!バンブーキャップのみ、オプションで蓋を違うタイプのものにも変更が可能です。

「パパラギダイビングスクール」公式サイト: www.papalagi.co.jp
「パパラギダイビングスクール 渋谷店」:shibuya-papalagi.jp
通販サイト「from the Ocean」:fromtheocean.jp

パパラギ エコ活動宣言!:www.papalagi.co.jp/databox/data.php
NPOパパラギ“海と自然の教室”:umino-npo.com

 

>Vol.03「新たな価値を生み出す、“アップサイクル”」はコチラ!

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