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Omosan Weekend Travel 中伊豆で週末ウェルビー旅 <前編>

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2023.07.14

普段は、東京・表参道で働くOmosan STREET編集部が、平日頑張った自分たちを癒すために“Omosan Weekend Travel”へ。今回は、いつもは表参道のレストランでワインを味わうのが楽しみな編集部女子3名で、週末トラベル!伊豆半島の中心部・中伊豆エリアにある「中伊豆ワイナリーヒルズ」へと足を運び、今世界のトラベラーの間で人気を集めている“ワインツーリズム”(ワイン旅)を初体験してきました。一面に広がるブドウ畑は、まるでカリフォルニアのナパ・ヴァレー。ワイン好きの人もそうではない人も、忘れられない体験となること間違いなし!週末ウェルビー旅へのご案内です。

表参道から車で、約2時間。緑豊かな山道を越えて走っていくと、まるでお城!「中伊豆ワイナリーヒルズ」へ到着です。

中伊豆ワイナリーヒルズは、2000年1月15日に創設。ワイン愛好家である志太勤氏(シダックス創業者)が、“自分の好きなワインで、地元への恩返しをしたい”という想いからスタート。東京ドーム約2.5個分の広大な敷地の中に、ブドウ畑やシャトー、ホテル、グランピング施設、牧場などを併設した、複合施設です。

原野であったこの土地を切り開き、樹齢を重ねたブドウでできたワインの質も、年々上昇!この土地で生まれた、中伊豆ワイナリーのワインは、国内外のコンテストで数々の受賞歴を誇っています。

 

到着の乾杯を、シャトーレストラン「ナパ・バレー」で。
プリフィックスランチコースに舌鼓。

無事、中伊豆ワイナリーヒルズに到着をし、お腹を空かせたOmosan STREET編集部は、シャトー内のレストラン「ナパ・バレー」へ。

お店の窓から広大なブドウ畑が広がり、“海外に来た気分!”と早速テンションアップ。

中伊豆ワイナリー レストランオリジナルワイン(ランチ限定スペシャルプライス 550円)をオーダーして、旅の始まりを祝した乾杯からスタートです。

今回、ランチで編集部がいただいたのは、「プリフィックスコース」(3,850円)。一品目は、見た目も鮮やかな3種の前菜盛り合わせから。

2品目は、スープ(写真)もしくは、パスタ(ハーフ)から選べます。取材時にセレクトした、グリンピースの冷製スープは、キラキラと野菜が輝いていて、とっても綺麗!

そして、3品目はメインディッシュ!赤ワインに合わせて、お肉料理(取材時は、ビーフシチュー)をセレクト。口の中でとろけるお肉の濃厚な旨みとフルーティーな赤が相性抜群で、“お昼からこんなに贅沢な時間を楽しめるなんて…”とうっとり。

フィニッシュは、パティシエ特製のデザートで。ジューシーなトロピカルフルーツの甘さが広がるパンナコッタで、後味さっぱり。食事は終えているのに、“白ワインにも合いそう・・!”と、ついつい最後までワイン欲が止まりません。

さらに、食後のドリンクとともに、焼き菓子のサービスも!どのお料理も味わいはもちろん、見た目も美しくて繊細。早速、中伊豆ワイナリーヒルズならではの非日常に浸る、Omosan STREET編集部でした。

 

ランチ後は、チェックインまでシャトー内を見学。

お腹も心も満たされた後は、中伊豆ワイナリーのシャトー周辺をお散歩。まずは、シャトー4Fの屋上フロアへ。

一面にブドウ畑が広がっており、写真のように、MAPで、どこにどのブドウ品種が植えられているのか、確認をすることができます。

1日目は、あいにくの曇り模様でしたが、それでも10ヘクタールのブドウ畑の雄大さに圧倒です。

屋上から、さらに階段を登ると、ベルタワー“志の鐘”がお目見え! “成功は「志」の強さで決まる”と看板に書かれた、本施設の創業者・志太勤氏によるメッセージが、遠くまで響く美しい鐘の音と共に、強く心に響きます。

 

宿泊者限定の「中伊豆ワイナリー見学ツアー」に参加して、
ワインを“知る”、“楽しむ”。


“ワインについて、もっと知りたい!”。そう感じた、Omosan STREET編集部は、宿泊者限定の「中伊豆ワイナリー見学ツアー」(事前予約制・約1時間)に参加!

オーナーの志太勤氏が取り揃えた、希少なワインがずらりと並ぶセラーを案内してもらいました。

最高級のカリフォルニアワイン・オーパスワンのコレクションや、希少価値の高い「プレ・フィロキセラワイン※」(オークションで、8本約1,000万円近くで落札…!)など、他では滅多に見ることができないワインの連続に、編集部も大興奮です。 ※19世紀後半、ヨーロッパのワイン産地に大きな被害を加えた害虫・フィロキセラ流行前の苗木から作ったワインのこと。

さらに、ワインが出来るまでのレクチャーや、併設されているワイン工場を見学して、ワインの知識レベルが格段とアップ!

そして、見学が終わった後は、お楽しみのテイスティングタイム。シャトー2Fのテイスティングコーナーで、20ml 100円〜というとってもリーズナブルな金額で、好きなだけオリジナルワインを楽しむことができます。

早速、編集部スタッフそれぞれ、気になるワインをオーダーして乾杯。ワイン(アルコール)を飲めない方にも、ぜひテイスティングをして頂きたいのが「ワイン用ぶどうのジュース」。無添加、無濃縮、無着色にこだわり、自社農場産ヤマ・ソービニオンを100%使用。雑味が一切ない、クリアな味わいは、感動モノです!

テイスティングコーナーの横には、お土産コーナーもあるので、試飲して気になったワインはこちらでご購入を。

ワイナリーオリジナル商品(樽チョコ 1,540円・伊豆ワイン葡萄のお酢 1本 1,836円)の他にも、伊豆名産のわさびや地元の牛乳を使ったスイーツなども充実しているので、お土産選びにぴったりです。

 

15:00になったら、チェックイン!
本日の宿=グランピングエリアへ。

Omosan STREET編集部が宿泊したのは、施設内にあるグランピングエリア。2022年9月にオープンした「中伊豆EAST WINDS VILLAGE」です。

真っ白なリゾートヴィラが、全10棟。6棟は、ペットと一緒に泊まることができるお部屋になっており、中央奥には、愛犬の足に優しい天然芝のドックランも完備。愛犬家たちの間でも人気が広がっている、グランピング施設です。

宿泊したお部屋は、総面積100㎡を越えるスイートタイプのキャビン。広々としたリビングで、まずはほっと一息!ウェルカムドリンクで乾杯です。

さすがワイナリー併設!お部屋にも、中伊豆ワイナリーオリジナルの赤&白ワインのボトル付き。

さらに、15:00〜21:00まで、キッチンカースタイルのバーがグランピングエリア内にオープン!ワインやビール、カクテル、ソフトドリンクをフリーフローで楽しめる、とっても嬉しいサービスです。

そして、お腹も減ってきたところで、お部屋に併設されたウッドデッキで、お待ちかねのディナータイムがスタート!ワインのおつまみにぴったりなオードブルがずらりと並びます。

メインのお料理は、ウッドデッキに設置されたガスオーブングリルで、自分たちのペースで仕上げるBBQスタイル。

食材は、地元産のステーキ肉(取材時は伊豆牛)や地物サザエの肝和え焼き、伊勢海老と、“地産地消”にこだわった豪華なラインアップ。アヒージョや、桜海老のパエリアなどのミニフライパン料理もあり、大満足のボリュームです。

どの食材も、丁寧に下ごしらえした状態で提供されるので、“あとは焼くだけ”。焼きたての美味しいBBQ料理と共に、ワイン&おしゃべりが進みます。

取材時はあいにく夜から雨が降ってきてしまい、実施ができませんでしたが、グランピングエリア中央にある焚き火を囲んで焼きマシュマロ体験も可能!パチパチと弾ける焚き火の音と、とろーり甘いビックマシュマロに癒される夜になることでしょう。

お腹もいっぱいになったら、そろそろお部屋に戻ってリラックスタイムの時間!スイートタイプのキャビンには、セミダブルベットが2台。

そして、クイーンベッドが1台と、ふかふか&広々としたベッドが計3台も!

独立洗面台もダブルボウル仕様のゆとり設計!バス&トイレも、もちろん別々で、バスタブと洗い場も広いので、“クオリティが高すぎる!”と編集部スタッフで大興奮。

洗面台に並べられたアメニティの豪華さにも驚き!タイのボディケアブランド「パンピューリ」のボディ&ヘアケアセットの他にも、 女性に人気のフェイスマスクや、スキンケアのアメニティ(化粧水や化粧落としなど)まで、大充実。女性心くすぐるラインアップです。

お部屋でゆっくりくつろげるように、セパレートタイプのオリジナルの館内着も完備。

さらに、ダイニングテーブルに設置されたiPadで、ヘアアイロンや空気清浄機などの、貸出アメニティも追加可能。ホテル超えの、おもてなしで迎えてくれるリゾートヴィラです。

ウッドデッキには、水着着用でいつでも入れるジャグジーがあるので、夏の夜にぴったりです。

 

リゾートヴィラから車で5分!
ホテルワイナリーヒルには、プールや温泉も。

グランピングエリアだけでも大充実の施設内容でしたが、ホテル棟には、夏季限定でオープンするプールエリアや、温泉施設も!

伊豆地方では珍しい高い効能を持つ天然温泉「縄文乃御神湯」があり、貸切家族風呂も楽しめます。グランピングエリアから車で5分程度離れているのですが、送迎はスタッフの方がしてくれるので、ご安心を。

 

<中伊豆ワイナリーNEWS>
8/11(金)「PREMIUM NIGHT WINE GARDEN」開催!

夕焼けに染まったロマンティックなブドウ畑を目の前に、スペシャルディナーと伊豆ワインのマリアージュを楽しめる!とっておきのイベントが開催となります。ディナーの前には、ワインについて詳しく知ることができる造り手ガイドツアーと特別試飲会付き!普段は決して味わえない収穫直前の ワイン用ぶどうの試食や、シークレットワインの試飲までセットになった、プレミアムナイトです。定員になり次第受付終了なので、8/4(金)までにお早めにお申し込みを!

開催日:2023年8月11日(金)     時間:17:00〜20:00(受付16:00〜)
定員:40名 ※  申込締切8/4(金)
参加費:お一人様 13,200円(税込)

▶︎イベント詳細は、下記URLをチェック!
https://nakaizuwinery.com/blogs/news/2023-08-11-premium-night-wine-garden

▶︎ご予約・お問い合わせ
TEL:0558-83-5111

 

Omosan STREET編集部がお届けした、中伊豆で週末ウェルビー旅1日目がこれにて終了。1日目は、取材時が梅雨シーズンということもあり、少しあいにくの天気でしたが、2日目には、あの富士山の絶景ビューを楽しめるほどの快晴が!ワインに酔いしれながら、ココロとカラダの緊張がほぐれていく、充実の中伊豆旅。ますますアクティビティ満載でお届けする、後半のレポートをお楽しみに。

中伊豆ワイナリー シャトーT.S

TEL:

0558-83-5111 (10:00 ~16:00)

住所:

〒410-2501 静岡県伊豆市下白岩1433-27

URL:

https://nakaizuwinery.com/

中伊豆EAST WINDS VILLAGE

TEL:

0558-83-5113

住所:

〒410-2501 静岡県伊豆市下白岩1431-21

URL:

https://east-winds-village.com/

ホテルワイナリーヒル

TEL:

0558-83-2310

住所:

〒410-2501 静岡県伊豆市下白岩1434

URL:

https://nakaizuwinery.com/pages/hotel

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