ネクストブレイク料理が誕生?!

表参道のグルメ好きは必見の「United Tastes of America」

2016年2月10日(水)、アメリカ食材を使った料理を競い合う「第2回 ユナイテッド・テイスト・オブ・アメリカ〜美味なるアメリカ〜」が開催されました。食文化の発信地アメリカ。最近では世界的なスターシェフが、ニューヨークやカリフォルニア、ラスベガスなどに集結し、腕を磨き合い、料理のレベルを引き上げ続けています。日本の食のトレンド発信地、表参道でも「パンケーキ」や「ハンバーガー」の人気は圧倒的で、続々とニューショップがオープンするほど。人気店にできる”行列”は、もはや表参道の名物になりつつあり、子供から大人まで、たくさんの人がアメリカ料理を楽しんでいます。”日本初上陸”が溢れる表参道。2020年の東京オリンピックに向けて、アメリカからはどんな”新しい味”がやってくるのか？表参道のグルメ好きも大注目しています！世界から注目され、誰からも愛されるアメリカ料理。「United Tastes of America」は料理を通して、アメリカ食材の魅力をたくさんの人に伝える為、開催されたコンテストです。

コンテストのテーマは「美味なるアメリカ」。東京大会では、選りすぐりの10チームが料理の味と独創性を競いました。競技内容は、アメリカン・ビーフやアメリカン・ポーク、クリームチーズやアーモンドミルクなど、表参道でもお馴染みの18種類のアメリカ食材を使用して、前菜、スープ、アントレ、デザートからなるコース料理を提案するというもの。食材は全てアメリカから日本に輸入されている、新鮮で上質なラインアップ。優勝したチームには、3月23日に開催されるアジア大会への出場権が与えられる他、毎年9月にアメリカ・オレゴン州ポートランドで開催される、全米が注目するフードフェスティバル「フィースト・ポートランド」へ視察に行けるなど、料理人として更に飛躍できるチャンスが与えられます。

品川プリンスホテル トップ オブ シナガワ プリンスコートや札幌パークホテル、ヒルトン福岡シーホークなど、全国各地からこの日の為にやってきたシェフ達が、限られた時間の中で「最高の食事」を提供する為、それぞれの腕を振るいました。

審査員が見て、食材とその調理法が分かる料理という条件のもと、4時間に渡って調理が行われ、その後、審査員による厳正なる審査が行われました。

競技が終了し、アメリカの食の魅力を発信し続けているATOのシニアマーケティングスペシャリスト青木純夫氏の講評の後、いよいよ結果発表と表彰式。

第2回目の開催となる「United Tastes of America」を制したのは、東京ディズニーランドホテル レストラン「カンナ」の小柏氏と永野氏。

「ニュースタイルウェッジサラダ スモーキーペッパーポークテンダーとクリーミーケール サンキストレモンのゼリーをアクセントに」(写真左上)、「タイムの香るアーモンドミルクのチャウダースープ アラスカ産真鯛とカルローズ米のワッフルを添えて」(写真右上)、「アメリカ産リブアイロールのワサビクラスト レッドワインの香るローストオニオンのソース ルッコラと味噌のディップ」(写真左下)、「スフレショコラ・スモアとキャラメリゼしたひよこ豆とオレンジのクーリー シナモンの香るジェラート ドライフルーツと胡桃のコンポート」(写真右下)

前菜やスープはベーシックにそしてクラシカルに、その中でも独自の技術や考えを詰め込みオリジナル感を演出。デザートは、最新の技術を取り入れたとのこと。盛り付けはダイナミックでありながらも、食材の色や調理のカット等を活かした繊細さを意識し、自分たちが思う”アメリカンスタイル”に仕上げたそうです。

レセプションパーティーで、Omosan STREET編集部が試食をした料理は、”表参道でも食べられたら、きっと大人気に！”そう思える、アメリカ食材そのものの良さが最大限に活かされた繊細な料理ばかりでした。

3月23日はいよいよアジア大会！

ネクストステージでは、アメリカ食材がどう調理されるのか？日本はもちろんのこと、各国の料理も要チェック！表参道のグルメ通の舌をも唸らす、ネクストブレイク間違いなしの料理が生まれる予感です。