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Omosan Weekend Travel 日光で開運!<前編>

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2022.04.27

Omosan Weekend Travel
日光で開運! 週末ととのい旅<前編>

普段は、東京・表参道で働くOmosan STREET編集部が、平日頑張った自分たちを癒すために“Omosan Weekend Travel”へ。今回の旅の舞台は、神聖な雰囲気が漂う街、栃木県・日光。都内のホテルステイでは決して体験できない、マイナスイオンが漂う大自然。さらに、日光の中心にある「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木日光」を拠点にすれば、アクセスも抜群で移動も楽々!あたたかくなった今にぴったりな、日光で開運!週末ととのい旅を、編集部がレポートします。

【フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木日光へのアクセス】
日光ICより車で約7分
車以外/JR東京駅から新幹線で53分、宇都宮駅で乗り換えJR日光線で43分

 

日光に到着。最初に向かった日光開運スポットは、
縁結びや健康、美容(!)など、
多くのご利益がある“日光二荒山神社”。


“山々には神様が宿っている”。約1250年前、僧侶・勝道上人によって、信仰の山として開かれた日光。編集部が最初に訪れた日光二荒山(ふたらさん)神社は、その日光山信仰の始まりとなったと言われている古社。二荒を音読みしてニコウ、日光の字をあててニッコウ。日光の地名の語源の場所としても知られています。

中禅寺湖の北岸にそびえる二荒山(男体山 なんたいさん)が、ご神体としてまつられている日光二荒山神社は、男体山の山頂に奥宮、中禅寺湖畔に中宮祠、そして東照宮西奥に本社が鎮座しており、境内は、華厳の滝やいろは坂も含めて約3,400ヘクタール!

1999年には、日光東照宮、日光山輪王寺と共に世界遺産に登録され、今では“縁結び”で有名なパワースポットとなっています。今回訪れた日光二荒山神社 本社と日光東照宮をつなぐ上新道(かみしんち)、別名“神様の散歩道”は、山内最大のパワースポットとも言われています。

日光二荒山神社の鳥居をくぐって、本社境内に入ったら、まずは拝殿で、ととのい旅最初のご祈願を。日光二荒山神社の祭神は、父・大己貴命(おおなむちのみこと)、母・田心姫命(たごりひめのみこと)、子・味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)の三柱。大己貴命は、縁結びの神としても知られているので、良縁や家庭円満をもたらすと言われています。

3本の古木が根をひとつにしてそびえる様子から、夫婦と子どもの御神木として信仰を集めている、家庭円満の御神木「親子杉」。お隣には、仲睦まじい夫婦のように見えることから名付けられた「夫婦杉」もあるため、ご家族への想いを込めてお祈りしたいスポットです。

特に神聖な場所と言われている「神苑」には
開運・健康などのご利益がある参拝スポットが盛り沢山。

拝殿の横にある入り口から、西側の庭園「神苑(しんえん)」へ(拝観料300円)。その名の通り、神聖な雰囲気漂う神苑内には、世界文化遺産にも登録されている化燈籠(ばけとうろう)や、日枝神社(ひえじんじゃ)など、国の重要文化財に指定された貴重なスポットが点在しています。

“仕事でも、プライベートでも良いご縁で結ばれたい!”そう願う、Omosan STREET編集部スタッフは、真っ先に「縁結びの笹」で良縁祈願!

“縁を招くために笹を結ぶ”という習わしが発祥で、男女の縁だけでなく、仕事や友人、お金の縁など、あらゆる良い縁に恵まれるといわれています。「縁結び笹の結び札」(初穂料1枚200円)に良縁への想いを書いて、しっかり結びつけてから、手を合わせましょう。その隣には、古くから、参拝すると子宝に恵まれ、また安産にもご利益があると言われている「子種石」もあります。

「神苑」内には、ワイワイ楽しめる運試しスポットがあるのも魅力!お菓子の神様像(田道間守像)が祀られている場所では、ルーレット式の「菓子みくじ」(初穂料1回200円)。まんじゅうは良縁充実、ケーキは悪縁注意…、ドキドキハラハラしながら回しましょう。さらに、3回投げて1回でも入れば運気は良好!?「運試し輪投げ」(無料)も、トライせずにはいられない開運スポットです。

さらに、良縁を願ってチャレンジすべきは、「良縁ハート投げ」(初穂料1枚200円)。

小さいハート板に願いを書いたら、ご縁柱に向かってハートマークをめがけて、気持ちよく投げましょう。投げたハートが柱に近ければ近いほど、良いご縁に恵まれるかも!?

そして、常にビューティーコンテンツにアンテナをはるOmosan STRET編集部スタッフにとって、さらに見逃せないスポットが!

「神苑」の奥にある二荒霊泉は、神仏の強い力が宿ると言われている湧水のスポット。飲むと眼病に効くと言われている「霊水」、名酒が作れると言われる「酒の泉」を引き込んだ泉で、“飲むと知恵がついて、美人になる”と言い伝えられている、美のパワースポットです。

隣にあるおやすみ処「あずまや」で、「専用ボトル」(初穂料1本300円)を購入すれば、持ち帰りもOK。自宅に戻ってからも、清らかな美味しいお水を飲むたびに、神聖な気分になれそうです!

さらに「神苑」の奥へ進むと現れるのが、“恋人の聖地 サテライト”に選ばれている日光二荒山神社ならではの「恋人杉」。幸せの黄色いハンカチならぬ、「幸せの黄色い祈願布」(初穂料1回300円)の結び所もあり、HAPPYを運んでくれそうな予感でいっぱいです。

また、幸せの象徴と言えば、四つ葉のクローバー!「日光クローバーの庭」には、眺めているだけでも幸せな気分になれる四つ葉のクローバーで溢れています。

その他にも、様々な参拝スポットがあり、まさに開運のアミューズメントパークのような日光二荒山神社。良縁&運気上昇の予感を感じさせてくれる最強のパワースポットです!

<DATA>
日光二荒山神社
住所:栃木県日光市山内2307

 

 

とちぎ和牛×日光名産ゆばの名コンビネーション!
ランチのお目当ては、見た目も美しい“日光湯葉巻き”。

日光二荒山神社内を沢山歩いて、お腹ペコペコの編集部は、日光街道沿いにある「日光湯波巻き 全-zen-」へ。お店名物の「日光湯葉巻き御前」(2,530円)を、オーダーしました。メインの“とちぎ和牛と山葵の湯葉巻き”は、上品な酢飯と、和牛の旨み、湯葉のまろやかさが三位一体に。出汁の効いた特製湯葉ダレ、そして、ピリッと天然山葵が絶妙なアクセントとなっています。“ここでしか味わえない”進化系ゆば巻きの他にも、旬の食材を使った小鉢や、自家製のたまり漬け、スイーツ「生湯波ぜんざい」までついて、お腹も心も大満足!日光オリジナルグルメのレベルの高さに驚く、Omosan STREET編集部でした。

<DATA>
日光湯波巻き 全-zen-
住所:栃木県日光市上鉢石町1007

 

快適な日光旅の拠点で、“ととのう”!
「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木日光」
にチェックイン。

お昼を食べて、日光街道をお散歩していたら、そろそろチェックインの時間(15:00)!今回のステイ先である「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木日光」は、日光霧降高原が広がる緑豊かな地に、2021年3月にオープン。全国にある道の駅をハブにした“地域の魅力を渡り歩く旅”を提案・提供する“Trip Base 道の駅プロジェクト”の一つとして造られた、宿泊特化型ホテルです。日光二荒山神社や日光駅(JRおよび東武鉄道)からも車で約6分、観光地からのアクセスが抜群です。

客室は、キングとツインの2タイプで、全室25平米に統一。お部屋に入って編集部が驚いたのは、コンパクトでありながらも、天井が高くて広々!木の温もり溢れるモダンなデザインと、快適な寛ぎ空間が広がっていること。日光霧降高原の緑が広がる窓際にはソファもあり、旅の疲れをゆっくりと癒してくれました。

冷蔵庫の上には、電気ケトル、フリーウォーター、スティックタイプのコーヒー・紅茶があるので、お部屋に入って、すぐにほっと一息タイム。冷蔵庫は空なので、日光で購入してきた冷蔵品もしっかり保管できます。

水回りは、お部屋と一体型の洗面所とシャワールーム、そしてウォシュレット付きのトイレで構成されています。可動式の間仕切りの扉がついているため、必要に応じて仕切ることができます。アメニティは、シャワールームにリンスインシャンプーとボディソープ、洗面所にはハンドソープ、カミソリ、ハブラシ、クシ、ハンドシートが完備されています。いつもはバスタブ派の編集部スタッフでしたが、グローエ製のレインシャワーで全身が包み込まれ、しっかりとからだを温めることができました。

着心地が良いナイトウェアは、ワンピースタイプ。その他、加湿器付空気清浄機、携帯充電器、幼児用トイレや乳児用お風呂などのアイテムも、フロントデスクに問合せをすれば、貸し出しをお願いすることもできるので、ご心配なく。

シモンズ製のふかふかベッドで眠る夜を楽しみにしながら、編集部はディナースポット探し。「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木日光」では、“地元で愛されるレストランを堪能して欲しい”という想いからあえてレストランは併設されていません。ホテル公式サイト でお薦めされている周辺レストランリストの中から、「Grill&Steak 妙月坊」へ向かいました。

 

日光山輪王寺の宿坊であった妙月坊を改装。
趣あるレストランで、絶品ステーキを堪能。

お昼に「日光湯波巻き 全-zen-」で味わった、栃木県産ブランド牛をもっと、もっと味わいたい!編集部の想いを叶えてくれたのが、この「Grill&Steak 妙月坊」のステーキ。編集部がオーダーしたのは、「霧降高原牛テンダーロイン」(120g 4,180円)です。国産霜降り牛(3等級)を使用したお肉はジューシーでありながらも、後味はさっぱり。お肉のクオリティだけでなく、下処理や合わせるソースなど、全てに丁寧なこだわりを感じる上質な味わいは、感動級!火の入り加減も絶妙で、“このステーキを食べに、また日光に行きたい”と願いたくなるほどの、絶品ステーキでした。

ステーキには、スープ・サラダ・ライス又はパン・デザート・コーヒーが付く「Aコース」(1,500円)をプラス。デザートにセレクトしたチョコレートケーキ(右)も、濃厚で贅沢な甘さが広がる、クラシックな味わい。ステーキのように、忘れられない日光グルメの一つとなりました。

最盛期には50院100坊を有する東日本最大の聖地であった、日光山輪王寺。その一つ、日増院の旧坊「妙月坊」をリノベーションした店内は、和モダンなインテリア&デザイン。約1250年前にタイムスリップしてきたかのような雰囲気に、ファンになる人が多いはず。

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Grill&Steak 妙月坊
住所:栃木県日光市山内2307

 

 

ホテルへ戻った後も、お楽しみが!
24時間営業しているマーケットプレイスでお土産探し、
お部屋飲みのお供を、お買い物。


ディナーを満喫した後は、ステイ先の「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木日光」へ。お部屋に戻る前に必ず立ち寄って欲しいのが、24時間営業しているマーケットプレイスです。小さなスポットでありながら、様々な軽食とドリンクがずらり。中でも見逃せないのが、厳選された栃木の名産品。お土産探しはもちろん、お部屋飲みのお供探しにも最適です。

アルコール類は、お部屋飲みにぴったりなサイズが充実しているのも嬉しいポイント!ボトルのデザインも美しいワインは、栃木県の茂木町にあるワイナリー・アテウスのもの。その他、今注目の栃木県産クラフトビールもあるので、栃木ならではのおつまみと共に、お部屋へGO!がマストです。

そろそろ、一日目最後の“ととのい”時間へ。通常よりも厚めのマットになっているシモンズ製ベッドでの寝心地は、想像以上…!二荒山神社でのパワースポット巡り、とびきりの日光グルメ。日光でのパワーチャージに想いを馳せながら、深い眠りにつきました。

<DATA>
フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木日光
住所:栃木県日光市所野1541-3
TEL:06-6743-4750(大阪予約センター 9:0018:00 日・祝・年末年始休み)https://www.marriott.co.jp/ibrfn/

 

▶︎ Omosan Weekend Travel 日光で開運!<後編>へ続きます。

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